座布団カバーで暮らしを豊かに！！座布団カバーの種類について知ろう！！
畳や床に座る際に使用する座布団は、お尻、膝、腰の負担を軽減させる為に必要なアイテムです。座布団には色々な形状や素材がありますが、実は、座布団カバーもデザインやサイズ展開も豊富です。ここでは、座布団カバーの基礎知識や人気デザインについて触れたいと思います。
カバーは座布団素材によっても選ぶ基準が異なる？
座布団の中綿で座り心地は変わる
長時間のデスクワークの方、運転時間の長い方、そのような生活環境にいる方にとって、座布団の有無で一日の体の疲れは異なってきます。なので、自分に最適な座布団を探していると言う方は、座布団カバーのデザイン以外にも、大事なポイントを押さえて選ぶ事も大事です。特に、座布団カバー表生地や中綿素材で、座布団の使用感と言うのは大きく変わります。手触りや機能性なども比較しながら、カバーと一緒に好みの物を選ぶ事が大切です。
- コットンは日本ではお馴染みの定番素材
- 天然素材の心地よさを重視したい方は、中綿にコットンが使用された座布団がオススメです。コットンと言うのは、優れた吸湿性と保温性を持っています。湿気の多い日本では最適素材として重宝されています。綿花から成る木綿わた、布団や半纏に使用された綿をリサイクルした反毛わたなどが採用されています。
- コスパの良さならポリエステル
- ケミカル物質から成るポリエステル中綿は、クッション性が高く耐久性も優れています。綿ぼこりが発生しにくいので、日常使いに最適な素材です。なので、毎日座布団を活用する方、コスパ重視の方にはオススメです。季節によっては、座布団カバーを天然素材にするなど工夫して活用が可能です。
- 体圧分散効果ならウレタンがオススメ
ウレタン素材とは、合成樹脂の内部に気泡を発生させたものです。形状が自由変化するので、安定した座り心地が特徴です。化学繊維なので、綿ぼこりが発生せず、防ダニや抗菌加工も施しやすくなっており、アレルギーに不安がある方にはオススメです。
サラっと快適素材のコットンの座布団カバー
ナチュラルテイストのインテリアや天然素材が好きな方もいますよね。そんな方には、コットンの座布団カバーはオススメです。コットンは天然素材なので、肌触りも良くサラっとした風合いに清涼感があります。傷みにくく通気性にも優れているので、春・夏の座布団カバーには特に最適で快適に過ごす事ができます。
レザーの座布団カバーは高級感演出にオススメ
座布団に高級感やリッチ感を求める方には、レザーの座布団カバーはオススメです。レザーと言うのは、素材に落ち着きがあり、滑らかで肌触りにも人気があります。革の風合いと言うのは、経年変化していくので、自分だけの座布団カバーに仕上がります。なので、一枚の座布団カバーを長く使用していきたい方にピッタリです。
ホッと癒される香りが特徴のい草
い草は、内部がスポンジ状になっているので、沢山空気を含んでいる天然素材になります。断熱性と弾力性に優れているので、昔から畳の原材料としても愛されており、それが座布団に使用される事で、緑に包まれている心地よい香りが特徴です。和風部屋や夏場に使う座布団に最適で、爽やかな座布団を求めている方にはオススメです。
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北欧テイストの座布団カバーが人気な理由とは？
和室をおしゃれに
北欧テイストのデザインは、モダンとナチュラルが合わさったようなデザインで和室にも合います。和室に置いている座布団のカバーを北欧テイストにするのなら、インテリアコーディネートのアクセントになるような大きな柄のデザインがオススメです。花や葉、幾何学模様などが大胆にデザインされた個性的な柄が、絶妙なバランスで和室をおしゃれにします。
北欧風キリム柄がおしゃれ
幾何学モチーフが特徴的なキリム柄を北欧風にアレンジした座布団カバーです。北欧風のキリム柄は、インテリアのアクセントになりやすく年代問わず好まれる柄なので、来客用の座布団にオススメです。
部屋に温もりを与える
例えば、リネン100％のカジュアルなリーフ柄がプリントされた北欧テイストの座布団カバーは、空間をさらにおしゃれな雰囲気にしてくれます。天然繊維のナチュラルな感触を楽しめるのも特徴です。
北欧テイストの座布団カバーだけで部屋の印象が変わる
昔ながらの座布団は、和風なものが多くて部屋の雰囲気に合わず、使わずにしまっていた方もいるのではないでしょうか。しかし、北欧テイストの座布団カバーであれば、和室にもフローリングにもぴったりのデザインが多く、部屋に一つ置くだけでも明るくなり、おしゃれな雰囲気に変身させてくれます。また、部屋のアクセントにもなるので、部屋の雰囲気を変えたい場合、是非、北欧テイストの座布団カバーでおしゃれにしてみて下さいね。
座布団カバーの種類とは？
- 木綿判：もめんばん（51×55cm）
- 木綿判は、座布団カバーの中ではＳサイズと言われており、横51㎝×縦55cmの小さめ座布団カバーです。なので、子供用の座布団や収納スペースの少ないマンションなどにオススメです。木綿判より小さなカバーには、茶席判（ちゃせきばん）と小座布団（こざぶとん）があります。茶席判は、お茶会に使用する際に適した座布団カバーで、正座して足がすっぽり収まる程度のカバーサイズになっています。
- 銘仙判：めいせんばん（55×59cm）
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銘仙判は、座布団カバーの中ではＭサイズと言われており、横55cm×縦59cmの座布団カバーです。団地サイズとも言われており、家庭用座布団カバーに最も活用されているサイズになり、使い勝手が良いです。広く流通しているので、座布団カバーの種類も豊富になっています。北欧柄などのおしゃれなデザインも多く、空間インテリアを楽しみたい方にも人気です。
- 八端判：はったんばん（59×63cm）
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八端判は、座布団カバーの中ではＬサイズと言われており、横59㎝×縦63cmの座布団カバーです。団地カバーができる前は、八端判サイズが主流だったので、今も座布団カバーとして活用されています。和室用に活用される方が多く、和風デザインが多い事が特徴です。ゆったり座れる大きさのカバーなので、広い部屋や男性にも座りやすいサイズ感になっています。
- 夫婦判：めおとばん（67×72cm）
- 夫婦判は、八端判よりも大きい座布団カバーとなっています。横67㎝×縦72cmの大判サイズで、結婚式などで使用される座布団に使用したり、ご先祖様の前に座る際の座布団に使用したりする、座布団カバーです。
- 法要座布団：ほうようざぶとん（70×74cm）
- 法要座布団は、座布団の中で一番大きい座布団カバーです。横70㎝×縦74cmの大判サイズで、法事などでお坊さんが座る際に使用される座布団カバーになります。これ以上大きい座布団カバーは長座布団カバーと言われ、大体、銘仙判を二枚並べた位のサイズ感になります。ごろ寝に特化した座布団カバーも最近は登場してきており、大人が昼寝できる180cm程度の長さがあるビッグサイズカバーものもあります。
まとめ
昔から使用されてきた座布団カバーも、現在は、生活様式に合わせて色々と変化しており、おしゃれなデザインが沢山あります。なので、自分のライフスタイルに合わせて、デザインを選ぶ楽しさもあります。アウトドア用、車用、お昼寝用など用途に合わせて選べば、日常生活をさらに快適なものにしてくれるアイテムです。形、色、デザインなどにこだわって、好みの座布団カバーを見つけて下さいね。
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